オフィサイクル | パソコン廃棄・処分にあたっての運営理念

事業所から出た不要なパソコン・電子機器の多くは、産業廃棄物業者によって事業廃棄物として回収され、
業者によっては十分な分別やリサイクルがされることなく埋め立てされてしまっているのが現状です。

パソコンメーカーによる回収においても、メーカーが混在する場合、メーカーが存在しない場合など煩雑な手間、コストの問題、などによって中小の事業所は利用しにくい状況にもあります。

パソコン・電子機器をリサイクルし、環境省が推進する循環型社会形成に寄与することはCSR（企業の社会的責任）を全うするためのアジェンダの一つです。

また、地球規模の環境問題に目を向けるとWEEE（電気電子廃棄物）の排出と中国や発展途上国への輸出・投棄は大きな問題となっています。単純廃棄（＝埋め立て）される機器の再資源化を推し進め、リサイクル率を向上させます。
この「ゼロ・ウェイスト（単純廃棄ゼロ）」に近づけるための取り組みはコンプライアンスが重視される今、お客さまの企業価値を高めることにもつながると考えます。

オフィサイクルでは引き取った処分品はEMS/ISO14001（環境マネジメントシステム）を認証取得した国内の提携リサイクル工場で手作業で解体し、マテリアルごとに細かく分別、確実で効率の良い廃棄処理・再資源化に辿り着きました。
個人情報や各種機密を取り扱う立場としての信用と信頼を念頭に、細心の注意を図りながらリユース・リサイクル事業を行っています。